2022年 5月のみなとも会議
開催日時: 2022年 5月 13日(金) 13時30分
会 場: 南区社会福祉協議会 会議室
本日の案件
➀ スマホ教室の開催に向けての進捗状況
② 高齢者とICTに関しての情報提供
③ その他
○ 本題に入る前に・・・
本日はオブザーバー参加として、堺看護学校の学生さん3名が実習として、地域包括支援センターに来ており、地域支援の場として見学に来られました。学生さんからは、活発に意見を述べていただきました。来年には卒業して、病院に就職するそうです。
① スマホ教室の開催に向けての進捗状況
◇ 大学へのアプローチ
大学生さんにボランティアなどで、高齢者に向けてスマートフォン教室に先生として関わって貰えないかお伺いに行きました。
お忙しいなか2時間ほどお時間をいただきありがとうございます。
○大学の返事は・・・
1.学生の立場で考えると、イベントに参加することのメリットが明確でない
2.みなともネットに学生を送り込んで大丈夫か
以上 2点に絞られます。
2点目に関しては、活動等を説明して理解していただいたようです。1点目に関しても、大学側も継続して対応を考えてみますとの返答で、後日再度お会いする事になりました。
コロナの影響で、学生の様子がつかみにくくなっているとのお話しもされていたのが、印象的でした。
○メンバーさんから・・・
会議参加のメンバーさんから、今週末に泉北・泉ヶ丘駅で高齢者向けのスマートフォン教室が開催されるとの事。先を越された感がありますが、ご自身も申込みされており、状況報告してくれるとのことでした。同じような問題意識をお持ちの方がいらっしゃるのですね。
② 高齢者とICTに関しての情報提供
◇ 泉北NTに在住で、IT関連のお仕事をされる方と話をする機会があり、今回の事をお伝えしたら、そのような先進事例があるとのことで、今回ご紹介いただくことになりました。
このことが、今後のヒントになれば
< 同志社大学 日下 菜穂子教授の研究活動 >
○コロナ禍前から、高齢者のICTの活用と多世代交流の促進をテーマに研究していたが、ちょうどコロナ禍に入って、高齢者のICT利用を一気に後押し。
○学生がスマートフォンの使い方をシニアに教え、定期的にオンラインで対話をするほか、「同じ場所にいるような安らぎを感じよう」と銘打ったオンラインイベントも毎月開催。
「ネタ」としては例えば、「在宅ストレッチ」「在宅で料理」「初めてのコロナ禍での寄せ植」「泉北歴史講話」等、泉北の住民自身が先生になれるな~
特に面白いなと思ってるのは、先月会議で提案していただいた
「ゲーム」大会をやってみたい。
↓ そして
スマートフオン、zoom、オンライで上記「ネタ」を講習
これを指導していただくのが・・・
・多世代との交流意識のある学生
・看護を教えている学校、高校の学生さんも関心あるかも
↓ そして
< 多世代とコミュニケーションし、高齢者も幸福に >
日下先生は 10年以上このような活動に取り組んでおられ、スマートフオン等を使うようになったのはコロナが根本原因 だそうです。
日下先生の詳細はホームページ等を参照下さい。
⇒ 概要がわかる記事を添付しておきます。
③ その他について
○ メンバーさんの関わっている高齢者の事業所で、介護の人材を募集していますが、なかなか集まりませ~~ん。介護の人手が足らずで、困っておられます。どなたか、人材おられませんか? かなり緊迫した状況だそうで、ご協力したいものです。
○今回提案いただきました内容を熱いうちに話し合いましょう。
5月27日金曜日 午後1時30分
南区社会福祉協議会 2階会議室
「第2回以降のみんなのつどい」を話し合いたいと思います。ご参加出来る方だけで結構です。
↑ 中止となりました
以上
○ 日下先生の研究紹介
【 高齢者とオンラインの対話を楽しむヒントブック 】
【 概要記事 】