2023年 新春の空

令和5年1月3日撮影

今年の新年は晴れ続き!
 今年の堺の3ヶ日は寒さはそこそこありましたが、概ね晴れ。
非常に外出しやすい天気のなか、初詣の方も続々とお参りに向かっていく姿を見かけました。
 空を見上げると、高層にある薄雲がかなりのスピードで移動しています。それに合わせる様に中層には綿菓子のような雲がポツポツと流れていきます。こんなときはここ以外の場所(日本海側)で、大荒れの天気になっていることが多いです。
 この綿菓子のような雲は、日本海側で雪を降らせた名残の雲です。この時期、大阪は北からの雪雲が六甲山系で遮られて、日本海側に大雪を降らせるために大阪にはあまり雪が降りません。さらにフェーン現象で気温が上がることもあって、比較的過ごしやすい地域となっています。この地域に古くから人が住んでいるのにはこんな事も関係しているのかも知れませんね。 
令和5年1月3日撮影

上とは別の時間に撮影したお空
たまには空をゆっくり眺めてみるのもいい感じ!